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2012.12.31 Monday
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2006.12.30 Saturday
匂い玉(ポマンダー)
匂い玉(ポマンダー)
中世では街路の悪臭が強く、その臭いが病気の原因と考えられていました。そのため人々は、ポマンダー(琥珀の林檎)とよばれる匂い玉、
よい香りの香辛料やハーブを詰めた小さな穴の空いた容器をお守りとして身につけることにより病気から身を守りました。
匂い玉(ポマンダー)
2006.12.25 Monday
天珠
天珠
天珠とは、チベットに古くから伝わるメノウに宗教的図案を染み込ませて作られるお守りです。染料で表面に図案を書いただけの安価なものもあります。西蔵天珠(チベット天珠)ともよばれることもあります。たくさんの図案があり、図案により効果が異なるといわれています。
名古屋空港で起きた中華航空機事故で助かった、台湾の人が身に付けていたので、世に広く知られるようになったそうです。日本では、ネックレスやブレスレット、ストラップなどにして身につける人が多く、人気があるそうです。
天珠
天珠
天珠のストラップ
2006.12.23 Saturday
キューピーのお守り
キューピーのお守り
かわいいキューピーとお守りがいっしょになったものです。
魔除けの塩といっしょのキューピーや、効果ごとに色わけされたお守りの中からキューピーが顔を覗かせているかわいいものもあります。これからも、新しくかわいいものが作られてほしいです。
キューピーのお守り
キューピー 島マース(塩)のお守り
お守りキューピーストラップ縁結び、開運招福、厄除け、健康長寿、必勝合格、交通安全
2006.12.22 Friday
象の毛
象の毛
象は神聖な動物とされており、タイなどでは象の毛をお守りとして身につけている人もいるそうです。
日本でも恋がかなう、象の毛が切れると願いがかなうとかいわれ、象の毛のリングが人気があるそうです。
象の毛
象の毛のリング
2006.12.19 Tuesday
南天(ナンテン)
南天(ナンテン)
南天は、「難を転ずる」という名と、常緑で赤い実をつけることから縁起が良い木、魔除けの木とされ、玄関や鬼門、便所のそばに植えられます。切花にして、お正月飾りにもよくつかわれています。
今では、白い実をつける品種のシロナンテン矮性の品種で、背が低く実をつけないが紅葉が綺麗なオタフクナンテンヒイラギに似た葉をつける同じメギ科のヒイラギナンテンなどの木も縁起が良い木として植えられています。
南天(ナンテン)
南天(ナンテン)
シロナンテン、オタフクナンテン、ヒイラギナンテン
2006.12.17 Sunday
6ペンスコイン
6ペンスコイン
結婚式で、新婦の左の靴に忍ばせておくと裕福な家庭に恵まれるといわれているイギリスの6ペンスコインです。
マザーグースでサムシングフォーと呼ばれている、何か古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、何か青いものに続いて、花嫁の靴の中に6ペンス硬貨といわれています。
イギリスの6ペンスコインは1967年に鋳造が終わっているため、今では、1ペニーや他の銀貨などを代わりに入れたりするようです。日本では、結婚式で新婦も6ペンスコインをポケットに忍ばせておいたり、ブーケトスならぬ、6ペンスコイントスなどをすることもあるそうです。
6ペンスコイン
結婚式の必需品 ラッキー6ペンス 5枚セット
6ペンスコイン
2006.12.13 Wednesday
千両、万両
千両、万両
千両、万両は、その名と常緑でたくさんの実をつけることから富と繁栄の縁起物として、昔からとても有難がられています。正月飾りにも使われ、年末になると園芸店にたくさんならびます。
千両(センリョウ)はセンリョウ科の常緑小木で葉の上の方に、万両(マンリョウ)はヤブコウジ科の常緑小木で葉の下の方に、赤い丸い実をたくさんつけます。
他にも、千両、万両より実の数が少ない、一両(アリドオシ)十両(ヤブコウジ)、百両(カラタチバナ)などもあり、一両(アリドオシ)は千両や万両とともに植えて、「千両、万両、有り通し」と縁起をかつぐこともあるそうです。
千両(センリョウ)
万両(マンリョウ)
千両(センリョウ)、万両(マンリョウ)
百両、十両、一両(アリドオシ)
2006.12.12 Tuesday
月、三日月
月、三日月
月は古代から人々に崇拝されていて、世界中で、いろいろな内容を持つシンボルとされてきました。月は三日月の形で表わされることが多いです。
日本でも、月には力があると信じられていて、戦国時代、伊達政宗などの武将が兜に月の形の前立を用いていました。イスラム社会では、月はオスマン・トルコとイスラム教のシンボルとされ現在のトルコ国旗にも月が描かれています。ローマ神話ではディアナが身につける豊饒のシンボルとされていました。
今でも、いろいろなシンボルや力のあるお守りとして広く用いられています。
月、三日月
月、三日月
2006.12.01 Friday
セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ
日本でもクリスマスホーリーとして有名なセイヨウヒイラギは、日本のヒイラギとは違いモチノキ科の常緑樹ですが、同じような常緑でトゲのある葉をしていて、魔除けの木としてヨーロッパでは古くから用いられていました。魔除けとして門口などに植えたり、赤い実をつけた枝を豊饒のお守りとして、家畜の周りなどにつるしたりしたそうです。
今では、キリスト教と結びついて、刺のある葉がイバラの冠を、赤い実がキリストの流した血を表しているとして、クリスマスにリースが飾られ、枝が食事に添えられます。日本でクリスマスホーリーとして売られているものは同じ赤い実をつけるヒイラギモチかアメリカヒイラギが多いそうです。
セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ
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